メイド・イン・ジャパンに一目ぼれ!?
ボクシング2大世界タイトルマッチ(2日、横浜BUNTAI)の前日計量が1日、横浜市内で行われ、出場選手はすべてパスした。ルールミーティングでは、WBA世界ミニマム級王座決定戦で同級2位・石井武志(26=大橋)と対戦する同級3位ウィルフレド・メンデス(29=プエルトリコ)が使用グローブを、持参したものではなく日本製のウイニング社のものに変更するハプニングがあった。
非公開で行われたルールミーティングの内容を説明したのはJBCの安河内剛本部事務局長。「問題はまったくなかったです」と平穏に終わったことを明かしたものの、「ちょっと不思議だったのが…」と切り出し、「メンデスが(カナダの)ライバル社製のグローブを持ち込んでいたんですが、いきなりウイニングに変えたいと言い出したんですよ」と明かした。JBCにはウイニング社のグローブのストックがあるため、問題なく認められたとのことだ。
ウイニング社のグローブは手縫いの高品質で人気。過去には問題児として知られる元2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)も日本で行った試合で、用意されたメキシコ製から「縫製がいい」と、ウイニング社製への変更を要求したことがある。
現在、ウイニング社製は品薄状態が続いており、安河内氏は「海外では本当に手に入らないようです」という。「石井陣営は『あいつら、ウイニングが欲しいんだよ』と言っていました」とも明かした。もしかして、メンデスも品薄と知っていた上で要求したのであろうか。
いずれにせよ、両者ともウイニング社製のグローブを使う公平な条件で戦うことになった。勝つのはどちらか。












