ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の今後を巡り、不透明な状況が続いている。

 井上とWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)が来年2~3月に対戦する計画が持ち上がる一方で、バム陣営では井上戦の前にWBO同級王者クリスチャン・メディナ(メキシコ)と統一戦を行うプランが浮上。ただ、井上はバム戦にこだわらず、フェザー級転向も視野に入れている。

 メキシコの専門メディア「IZQUIERDAZO」は「〝バム〟ロドリゲスが今後のキャリアの展望と〝チスパ〟メディナと戦うのかどうかを語る」と題する記事を掲載。バムの近況を伝えた。

 同記事では「〝ジェシー〟ロドリゲスは先週末にグアダラハラでクリスチャン〝チスパ〟メディナと顔を合わせたが、王座統一戦でメキシコ人のメディナが次の対戦相手になるのかは、現時点ではまだはっきりしていない」と記した上で、BxstrsプロモーションがSNSに投稿したバムのインタビュー動画を引用。モンスターの対戦候補は次のように語った。

「最近、その話は目にしているよ。メディナと戦うかもしれないという話だけど、実際にどうなるのかは、まだあまり確信がない。でも、誰が相手でも自分は戦うよ」

「今のところ、誰と戦うことになるのかはまだ分からない。ただ何が起きるか様子を見ているだけだし、チームが何と言うかを待っている。そこで連絡が来たら、トレーニングキャンプを始めるなり、必要な準備を始めるつもりだ」

 バムのトレーナーを務めるロバート・ガルシア氏は、かねてメディナを次戦の相手に指名。11月に対戦とも報じられているが、いまだに正式決定には至っていない。モンスターとの対戦にも大きな影響を及ぼすだけに、その動向に注目が集まる。