角界屈指の〝業師〟幕内宇良(34=木瀬)が誇る極太の脚が、ボディビルの本場・米国を震撼させている。

 アクロバティックな相撲が持ち味の宇良は、現役トップクラスの怪力で知られる。過去には定期健康診断の握力測定で、左右とも100キロオーバーで測定不能に。そんなマッチョ力士に海外でも熱視線が注がれ、今月2日にインスタグラムでフォロワー数140万人のアカウント「Historic Moments」が宇良の巨大な脚の写真を投稿。これが大きく拡散され、24日時点で驚愕の2・3万「いいね!」を記録。さらに、米国のボディビル専門メディアが業師の肉体美を特集する事態となった。

夏巡業で朝稽古を行う宇良(中央)
夏巡業で朝稽古を行う宇良(中央)

 宇良は本紙の取材に、海外でバズっていることを知っていると明かし「そんなじゃないですか。これが仕事になればいいな」とニヤリ。筋トレはスクワットを中心に行っているが「ほかの関取と比べて特に(トレーニングを)しているかと言われたら、していないかもしれない。ボディビルをやっているわけではない。相撲をやっているので」とあくまで幕内土俵で戦い抜くために鍛錬していると強調した。

 その上で、圧巻の脚については「カーフは100%遺伝だと合戸(孝二)さんがおっしゃっていたので、あまり自慢にはならない」と全日本ボディビル選手権3連覇のレジェンドから〝筋肉知識〟を得ている様子をうかがわせながら謙虚に語った。

 宇良は24日、埼玉・彩の国くまがやドームで行われた夏巡業の朝稽古で、関脇熱海富士(伊勢ヶ浜)らと幕内最多の14番を取って9勝5敗で好調をキープ。屈強な肉体で土俵を沸かせる姿が、世界を熱狂させる。