格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(10日、京セラドーム大阪)で、初代フェザー級王者の斎藤裕(38)がYA-MAN(30)を判定で下した。

 昨年大みそか大会で対戦が決まっていたが、YA-MANが練習中に左眼窩底を骨折し、全治4~6か月の重傷を負ったためキャンセル。仕切り直しの一戦となった。

YA-MANを攻める斎藤裕
YA-MANを攻める斎藤裕

 同じく約2年2か月ぶりの復帰戦となった斎藤は、1ラウンド(R)から試合巧者らしい動きを見せる。タックルでテークダウンすると、細かいパンチを交えながらじっくりとグラウンドでYA―MANを攻める。終盤背後からチョークで捉えたが、逃れられた。2R、3Rも同様にグラウンドで圧倒。仕留められなかったが、終始優位で3―0の判定勝ちを収めた。

 斎藤はマイクを握ると「勝ちました~!」と絶叫。「応援してくれたみなさん、本当にありがとうございます。2年ぶりにここに帰ってきて、昨年、『麺ZINさいとう』というお店をオープンしたりして、本当にファンの方に救われた1年だったので、何としても勝ってお礼を言いたかったので、本当にみなさんに感謝します」とこみ上げる涙を拭った。

 今後については「区切りになる気もするのですが、1回ゆっくり考えて皆さんの前でいろいろお話しできたらなと思います」と語った。