総合格闘技イベント「DEEP 133 IMPACT」(13日、東京・後楽園ホール)で、元戦極ライト級王者の北岡悟(46)が山崎弥十郎(29)に執念のファイトを見せるも、無念の敗北を喫した。

 1ラウンド(R)のスタンドの攻防で顔面にパンチを被弾した北岡だが、拳を振りながら前に出てチャンスを伺う。ラウンド中盤には組み付いてテークダウンを狙ったが、潰されて上から拳を落とされた。2Rは中盤にタックルからテークダウンされる苦しい展開。脱出を試みるも、上からパウンドを打たれる時間が続いた。

 最終3Rも序盤から山崎のパンチを顔面に受けてしまう。中盤には左のストレートをもろに受けてグラつかされ、金網を背にパンチの追撃を連続で受けた。たまらずタックルを仕掛けた北岡だがこれも潰されると、上から殴られたままラウンドを終えた。

 結果は判定0―3で山崎の勝利。無念の敗戦となった北岡だが、試合後はすがすがしい表情を浮かべ、相手セコンドの長南亮や武田光司と会話をかわして金網を後にした。

 一方の山崎は「ひと安心という感じで…。しっかり練習してそれを十分に出せた安心感がすごいあります」と笑顔。試合を「打撃で少しでも優位な形に持っていこうと。試合が決まった時から、打撃で勝負しようと思っていました」と振り返っていた。