大相撲秋場所初日(13日、東京・両国国技館)、横綱大の里(26=二所ノ関)が小結大栄翔(32=追手風)を退けて白星発進した。立ち合いで右を差せずに引く悪癖を露呈すると、土俵際で飛び上がってはたき込み。これが辛うじて決まり、白星を拾った。
取組後の大の里は「ヒヤッとした。(立ち合いは)良くない部分もあると思う。しっかり修正して明日やっていく」と反省の言葉が口を突いた。
NHKの大相撲中継で解説を務めた舞の海秀平氏(元小結)は場所前の大の里について「とても心配ですね。もがき苦しみながら稽古しているように見えた。境川部屋で平戸海との三番稽古を見ていても、迷っているのか、どう相撲を取ったらいいのか分からないのか。手をついて立つのが遅かった。これは悩んでいるんだろなと思いながら見ていた」と指摘する。
この日の取組後には「悩んでますね。本人もどう相撲を取ったらいいか。相撲の取り方、勝ち方を忘れてしまったんじゃないかなと思うぐらい心配。大栄翔も全盛期よりも突きの威力、当たりの強さはちょっと落ちている。その大栄翔に対してこういう相撲内容ですから。この先、難敵がたくさん待ってますから心配」と不安視した。













