元NHKアナウンサーで大相撲中継のエースとして活躍した藤井康生氏が5日、自身のYouTubeチャンネル「藤井康生のうっちゃり大相撲」で生配信。横綱豊昇龍(27=立浪)について言及した。

 横綱昇進後の優勝がない豊昇龍は、7月の名古屋場所後に右ひざを手術。横綱審議委員会による稽古総見(4日)では相撲を取らず、師匠の立浪親方(元小結旭豊)も秋場所(13日初日、東京・両国国技館)の出場には慎重な姿勢を見せている。

 藤井氏は「豊昇龍は全く無理する必要はないと思うんですよ。横綱というのは、そういう地位。万全でなければ出ちゃいけないとまでは言いませんが、中途半端な出方はしない。その代わり、出場する時には責任を持って、覚悟を決めて出るということが横綱だと思いますので」と横綱の在り方を解説する。

 その上で「豊昇龍は例えば、この9月(秋場所)は休場。あるいはもっと言えば(万全でない場合は)11月(九州場所)も休場して、新しい1月場所(初場所)に全てをかけて臨むということでもいいかなと思うんですよね。その代わり、出場する時にはもう〝待ったなし〟というかね。覚悟を、全てをそこにささげなければならないということになると思います」との見解を示した。