ボクシングイベント「3150FIGHT 11」の亀田興毅ファウンダー(39)は4日、大阪市内で会見し、WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級1位の佐野遥渉(23)が亀田ジムに所属することを発表した。佐野は23日の「3150FIGHT 11」(大阪・住吉区民センター)に出場。第2試合のバンタム級8回戦で、フィリピンのクリスチャン・レガネと対戦する。
佐野は4月、キルギスでの興行で当時WBA同級暫定王者デビッド・ヒメネス(コスタリカ)に挑戦する予定だったが、情勢変化により5月に延期。急激な経済情勢の変化や、興行・設営コストの想定以上の高騰により、結局中止となった。また、前所属のLUSHジムが休会となり、試合ができない状態となっていた。
この状態に亀田ファウンダーは「ずっと試合ができないのはかわいそうだ」と手を差し伸べ、受け入れを決意。「亀田ジムはこれまで多くの選手を抱えてきてはいないが、彼をより強くするために環境を整え、しっかりサポートしていきたい」と意欲を見せた。
佐野は「とりあえずホッとします。試合ができるということが本当にうれしい」と安どの表情。「いくつかお話をいただく中で、今のこの状況で一番良い選択肢を亀田さんが提案してくれた。そこに自信を持って決意しました。前から期待してくれていて『将来、必ず世界チャンピオンになるよ』と言ってくれている」と決断の理由を説明した。
今後の目標については「単純に、まずは(王座に)返り咲きたい。日本の世界タイトルマッチに出るには日本か東洋太平洋のタイトルを取っておく必要があるというルールをクリアしながら、世界につなげていきたい」と話した。












