大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)を控えた4日、横綱審議委員会(横審)による稽古総見が国技館で行われた。

 横綱豊昇龍(27=立浪)は名古屋場所後に手術を受けた右ひざの周辺にサポーターを装着。相撲は取らず、ぶつかり稽古で関脇熱海富士(伊勢ヶ浜)に胸を出して稽古を切り上げた。

 豊昇龍は「(患部の状態は)日に日に良くなってますけど、相撲を取るには完璧じゃない。(稽古総見では)自分のできることをやった。相撲を取りたかったけど、(医師から)まだ取っちゃいけないと止められているので。これから先は長い。またここでケガが悪化したら終わりなので。ちゃんと治していきたい。(ヒザに)痛みはあまりない。内側に入れたら危ないので器具をつけている」と現状を説明した。

 秋場所の出場については「できるだけ出られるように準備してますけど、はっきりと分からない。ギリギリまで決められない」と話したが、休場が濃厚だ。