兄貴を追い越せ――。巨人の秋広優人内野手(20)が22日に、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸600万円から30万増の630万円で更改した。
背番号「55」を背負った大器だったが、今季の一軍出場はなしに終わった秋広。それでも二軍戦では109試合に出場して打率2割7分5厘、9本塁打、38打点、リーグ最多の98安打を放ち成長を見せると、今月参加した宮崎秋季キャンプでは原監督からも「一つ階段を上ったかな」と称賛されていた。
一方で、一軍出場がかなわなかった秋広は悔しさをあらわに…。「自分としても一軍に一度もいけなかったのは悔しかったので、来季はなんとしても一軍でプレーできるように頑張りたい」。オフには昨年同様、兄貴・中田翔に弟子入り予定。「昨年(の自主トレ)は充実した、成長した期間だったので、その期間を大事にして、来年は一軍という事でこの大事な期間を過ごしたい」とレベルアップを図るつもりだ。
背中を追いかけるだけでは終わらない。「一塁を守っている選手としては越えたいというか、そういう思いがあるので。今は一塁と外野を両方やっていますが、超えられるように頑張りたいです」と、師匠の高い壁を超えることを宣言。そのポテンシャルの高さは折り紙付きなだけに、来季の巻き返しに注目が集まりそうだ。
(金額は推定)












