西武から国内FA権を行使してオリックスに移籍した森友哉捕手(27)が21日、オンライン取材に応じ移籍の経緯について初めて語った。

「いやあ、もう西武にはめちゃくちゃ感謝しかないですよ。(入団)当時はキャッチャーとしてもヘタクソやったし、ここまで成長できたというのは。西武にはすごく感謝しています。もうそれしかないですね」

 こう切り出した森が結果的にオリックス移籍の決断をした決め手について「(西武残留と)むちゃくちゃ悩みました。だけど新しい環境でやってみたいというのが一番ですかね。地元に帰りたいとか、大阪でやりたいというのは特別なかった。新しい環境の中で自分に合っったチームカラーというか、ノビノビできるのはどこだろう? って探した時にオリックスさんかなって感じはしましたね」と語った。

 決断の時期については「シーズン終わってからですね。シーズン中は優勝争いしていましたし、今年優勝することだけを目標にやっていた。シーズン終わってずっと考えた時に『新しい環境で1からもう一度頑張りたい』と思いました。もちろんキャッチャーとして、正捕手の若月もいますし、新しく日本ハムから入った石川もみんな同級生なんですけど、みんなライバルだと思っている。そこでもう一度、正捕手を取れるように頑張りたい」と続けた。

 くしくも、新天地・オリックスの3・31来季開幕戦は古巣・西武とベルーナドームでの3連戦となる。

 これを聞いた森は「マジ?」と驚きながら、ひと呼吸置いて「あは~、そうですね。複雑な気持ちはあるんですけど、少なからずこの9年間、一生懸命応援して下さった皆さまがいてるのは間違いないんで、元気に一生懸命やっている姿というのを見てもらえたらなと思っている」と語った。