ヤクルトは10日、元中日の三ツ俣大樹内野手(30)、元阪神の尾仲祐哉投手(27)、元巨人の沼田翔平投手(22)と契約の合意に至ったと発表した。3人は11日から、松山で行われている秋季キャンプに参加する予定だ。

 三ツ俣は10年にドラフト2位でオリックスに入団。14年にトレードで中日に移籍した。今季は自己最多の58試合に出場し2割1分1厘、10打点を挙げていた。

 尾仲は16年にドラフト6位でDeNAに入団。17年のオフにFA権を行使した大和の人的補償として阪神に移籍したが、今季の登板は1試合にとどまっていた。

 沼田は18年の育成ドラフト3位で巨人に入団。今季は2軍で26試合に登板し2勝4敗、防御率3・81、30奪三振の成績だった。