中日・立浪和義監督(53)が〝地獄の沖縄春季キャンプ〟を予告した。

 6日に沖縄・北谷での秋季キャンプ第1クール最終日を終了。ナゴヤ球場と別れて今キャンプは2日から19日まで5勤、6勤、5勤と休みが2回しかない。野手は圧倒的なバットの振り込みやノック、投手は走り込みが中心で、あまりのハードメニューさにあちこちで選手の悲鳴が上がっている。

 この日、2度目のブルペン入りした福谷も「体はもうバリバリです。全然足が動かない。(明日7日の休日は)寝たら終わっているのでは。それぐらい疲れているので、しっかり休んでまた明後日から元気に走れるように頑張ります」と気を引き締めている。

 この日、高橋周と木下に自ら約1時間にわたってノックの雨を降らした立浪監督は「(自分の)疲れは大丈夫です。基本、見てるだけなので」と涼しい顔をしつつも「体を徹底して鍛えるということでまだまだ頑張ってもらわないといけない2人。そういう期待を込めて今日はノックをした」。さらに「選手は5、6勤でかなり人数も少ない。体力と技術を身に着けるためハードに毎日一生懸命やっている」と力説する。

 早くも来年2月の沖縄春季キャンプに向けて言及。監督就任1年目の今年2月のキャンプは主に4勤で行われたが、今回の秋のキャンプを踏襲することになりそうだ。指揮官は「春になれば結果でふるいにかけないといけない選手もいる。そのために今から準備して、ここで何かをつかんで、オフにまた自分でやるという。来年はまた競争になるので。今は個人で技術を磨くために時間を費やしていけばいい」と話す。

 その上で「春は1回だけ3勤が入るかもしないが、基本5勤か6勤。今のチームは練習しないといけないチームだと思うので、あえて休みは少なくします」と明かした。

 今季6年ぶりの最下位に低迷した立浪監督は、地獄の秋季・春季キャンプで選手を徹底的に鍛え上げ、とにかく勝利にこだわっていく構えだ。