DDTの遠藤哲哉(31)が、〝最短距離〟でV字復活を狙っている。1日の後楽園ホール大会でシングルリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が開幕。Aブロック公式戦で遠藤がユニバーサル王者・上野勇希を破り、白星スタートを切った。
遠藤は先月26日の新宿大会で左足首を捻挫。しかし「小橋(建太)さん含め、偉大な先輩たちも完ぺきな状態で試合することはほとんどないと思う。ケガを隠したりしたと思うし、これも一つの試練」と言い訳にするつもりはない。
今年は天国と地獄を味わった。3月に3度目のKO―D無差別級王座戴冠を果たしたが、6月に試合中に脳震とうを起こし、直後のシリーズから欠場したことなどを理由に同王座を返上。復帰後の8月に現王者・樋口和貞に挑戦するも失敗した。追い打ちをかけるような足首の負傷だが、本人は「人よりも回復力は早いと思うし、逆境という立場が好き」と、この状況を楽しんでいる。
〝最短ルート〟でベルトを奪還するには、D王GPの優勝者に与えられる同王座挑戦権を手にするしかない。「もう一度、DDTの頂点に立ちたいですね」と語る遠藤。激動の1年をハッピーエンドで締めるつもりだ。












