オリックスが30日の日本シリーズ第7戦(神宮)を5―4で逃げ切り、4勝2敗1分けで26年ぶり5度目の日本一に輝いた。

 今年で退任することが決まっている宮内義彦オーナー(87)が歓喜の輪の中に入って胴上げされた。球団オーナーを34年間務め、有終の美を飾ったことで「胴上げやってもらいたいなと思っていたらできた。冥土のみやげと言ったら叱られるなあ。いずれにしても仰木さん(元監督、故人)に報告ができたということで、僕としては無上の喜びです。個人的には最上の締めくくりをしてくれた。来年からもっと強力なファンになります」と笑顔を見せた。

 ヤクルトについては「全盛時代だよなあ。戦力が強く、百戦錬磨。すごい打者が生まれている」とし「オリックスはチャレンジャー。チャレンジして成功した。ずっとチャレンジャーであってほしい。若いチームでこれからまだ前進してくれる。パ・リーグで混戦でもまれた。もんでいただいた他のチームにも感謝せんといかん。混戦の中で選手がどんどん強くなった」とご機嫌だった。