昨年日本一のディフェンディング・チャンピオン、ヤクルトが本拠地・神宮球場で涙を飲んだ。

 ヤクルトの2勝3敗1分けで迎えた30日の日本シリーズ第7戦(神宮)は8回の反撃も及ばず、4―5でオリックスが26年ぶり5度目の日本一に輝いた。

 同一カードを制した昨年の雪辱を果たされたヤクルトナインは、目の前で敵将・中嶋監督の胴上げを悔しさを持って見つめた。

 終了後、首脳陣とナインはチームとともに戦ってくれたファンへの感謝を伝えるためにライトスタンドへ。球団史上初の日本シリーズ連覇を誓っていた高津監督の目には悔し涙が光っていた。