明治安田生命J1第33節(29日)、優勝争いは最終節(11月5日)に持ち越しとなった。首位・横浜Mはホームに浦和を迎えた一戦に4―1と大勝したが、川崎はホーム神戸戦に2―1で勝利し、3連覇へ望みをつないだ。
横浜Mは、前半17分にFWエウベルが先制点を決めると、同37分にFWアンデルソンロペスが追加点。後半に入っても攻撃の手を緩めず、同12分にエウベルが再び決め、さらに同20分にはアンデルソンロペスが2点目をたたき出した。優勝に王手をかけながら連敗と足踏みしたが、らしさを取り戻した快勝だった。
横浜Mはホーム最終戦で歓喜の瞬間を迎えられなかったが、ケビン・マスカット監督は「今シーズの望んでいた位置にいる。アウェーの神戸戦で結果を残したい」。勝てば文句なしの栄冠に向かって突き進む。
一方の川崎は前半20にMFマルシーニョのゴールで先制したが、後半6分に追いつかれてしまう苦しい展開。しかし後半39分にMF家長昭博がPKを決めて勝ち越し。FW小林悠が倒されて得たPKは、当初ペナルティーエリア手前中央でのFKの判定だったが、ビデオ・アシスタント・レフェリーを経てエリア内だったとして判定が変更となった。
奇跡の可能性を残した川崎の鬼木達監督は「どんな形でも次につなげたかったので、大きな仕事ができたと思う。最高の準備をして、次に向けてやっていきたい」と力を込めた。
首位・横浜Mがつける勝ち点2差は変わらず。最終節で横浜Mは敵地で神戸戦、勝利が絶対条件の川崎はアウェーでFC東京と対戦する。












