新日本プロレス23日の後楽園ホール大会で、高橋ヒロム(32)がマスター・ワト(25)にまたもタッグ結成を断られた。

 ヒロムとワトは来年1月4日東京ドーム大会で、エル・デスペラードも加えた4WAY形式でIWGPジュニアヘビー級王者の石森太二に挑戦する。これに先駆け、11月5日エディオンアリーナ大阪大会ではこの人が「インクレディブルタッグマッチ」として、抽選でパートナーを決めるタッグマッチに臨む。

 今シリーズのヒロムは抽選などせずに先にタッグパートナーを決めてしまった方が有利なのではないかという、もう試合の根底を覆してしまう発想のもと、石森やワトに共闘を申し込んでいる。しかし4人全員が異なるユニットに属しているため説得は難航している。この段階でタッグが決まってしまったらくじ引きの興がそがれるのでそれでいいのだが…。

 この日の大会でヒロムはSANADAと組んでワト、本間朋晃組と対戦。ワトにシットダウン式パワーボムを決めるなど軽快な動きでチームの勝利に貢献した。

 すると試合後のバックステージで、ヒロムはワトのコメント中に乱入。「俺のワトちゃ~ん、どうだい、一緒に組むか、大阪? 先に組んじゃったほうが得なんじゃないか? それともやっぱり、いちいちくじ引いて誰がチームとかやるかい? その前に俺と組んじまうってのはどうだい?」と右手を差し出して握手を求めた。

 しかしワトからは「あんたと組む気は一切ない。知ってるよ。あんたが作ってきた全て。けどよ、一人だ。一緒に組んでじゃできないんだ。俺がもっとすごいもの作ってやるよ」とまたも拒絶されてしまう。ヒロムは「組んでくれると思ったのになあ~。そう簡単にはいかないか…。でもまだ何試合あるかな? ワト、チワワ(石森)、デスペラード…デスぺラードかな? なんかまだやだな…。可能性があるのは…チワワか…チワワにもういっぺん聞いてみよう! チワワ!」と、懲りずに石森に再アタックすることを示唆していた。タッグの組み合わせを決めるのはくじ引きだと、何回言ったらこの男は分かってくれるのだろうか…。