新日本プロレス11月5日大阪大会でヒクレオ(31)とのV2戦が決まっているNEVER無差別級王者のカール・アンダーソン(42)が、WWEとのダブルブッキングの責任を新日本に転嫁した上で大阪大会の欠場を一方的に発表した。

 アンダーソンのタイトルマッチは4日に発表済みだった。ところがアンダーソンはパートナーのルーク・ギャローズとともに日本時間10月12日配信のWWE・ロウ大会で古巣に復帰。さらに19日配信大会では新日本大阪決戦と同日の「クラウン・ジュエル」(11月5日、サウジアラビア・リヤド)への出場が決定してしまった。

 和泉元彌ばりのダブルブッキングに挑戦者のヒクレオは激怒し大阪大会への出頭を命じていたが、アンダーソンはツイッターを更新しギャローズとともに動画で声明を発表。ギャローズは「お前たち(新日本)が俺に話を通さなかったからダブルブッキングになってしまっているんだ。だからアンダーソンは大阪に行かない。俺たちのタイミングが合うまで行かないぞ」と、あろうことか新日本にダブルブッキングの責任を転嫁した。

 当のアンダーソンは長年にわたる新日本との協力関係に感謝を述べつつも「俺は史上最高のNEVER無差別級王者だ。11月5日、俺たちは大阪に来ない。俺たちは好きなタイミングに行く。防衛戦がいつになるのか、〝マシンガン〟がまた教えてやるよ」と、改めて来日を拒否した。前代未聞のダブルブッキング騒動について現段階で新日本から見解は示されていない。だが過去の事例を見る限り、発表済みのタイトルマッチを遂行しない以上、アンダーソンの王座剥奪は免れないと見られる。