阪神の次期監督就任が内定している岡田彰布氏(64)が13日のセ・CSファイナルステージ第2戦・ヤクルト―阪神戦(神宮)で、ABCラジオ「フレッシュアップベースボール」の解説を務めた。

 ゲームは初回のヤクルトの攻撃時、激しい雨に見舞われ30分以上の中断を余儀なくされることに。空いた時間を埋めるべく、実況の山下アナから「優勝したヤクルトと優勝を逃した阪神の差はどこにあったのでしょうか」と問われた岡田氏は「やはりスアレスの穴が大きかった。もう一つ言うと、昨季は9回打ち切りで計算ができたが、今季からは延長12回になった。そこの部分が開幕から出た。それが今季この成績に終わった一番の原因」との見解を示した。

 昨季までチームの絶対的守護神として君臨したスアレス(現米パドレス)は昨オフに米球界へ流出。ブルペン陣の整備が完了せぬままシーズンを迎えた阪神は開幕・ヤクルト戦(3月25日、京セラドーム大阪)で斎藤、岩崎、ケラーらの中継ぎ陣が相次いで打ち込まれ、最大で7点あったリードを逆転される悪夢を味わった。チームの歯車は一気に狂い、開幕から1勝15敗1分けとドン底のスタートを余儀なくされた。