〝第二のヒロト〟は誰だ。中日は宮崎県内で10日から開幕する秋季教育リーグ「第19回みやざきフェニックス・リーグ」の参加メンバー26人を7日に発表。今季は登板間隔を空けながらも19試合に先発して6勝7敗、防御率2・47の成績でシーズン完走を果たし、11月の「侍ジャパンシリーズ」にも選出された高橋宏斗投手(20)は19日から合流する。
7日にナゴヤ球場で行われた秋季練習を視察した立浪和義監督(53)はひと皮むけた高卒2年目右腕を「来年は2桁は勝ってもらわないといけない投手。そのためにこの秋はしっかり鍛えます。(侍ジャパン入りは)いいきっかけにしてほしい。本戦に入るかどうかは分からないが、そういう大舞台で投げてさらに成長することもある」と目を細める。
一方、そんな高橋宏に続くブレークを期待されているのが、いずれも今回の教育リーグに参加する高卒3年目右腕・竹内龍臣(20)と高卒5年目右腕・石川翔(22)だ。両投手は故障もあって支配下登録から育成となったが、来季は支配下再契約を虎視眈々と狙っている。
今季二軍戦に中継ぎで15試合に登板し15回を投げて1勝1敗、防御率3・00の成績だった竹内について、チーム関係者は「とにかく不思議な投手。直球は140キロ前後で決して速くないのに手元で微妙に伸びているのか、チェンジアップとのコンビネーションでタイミングをずらす。相手打者が打ち損じて『なんであの球が打てないんだろう』って首をひねっているシーンをよく見る」と明かす。
この日、立浪監督も竹内に「いいボール投げてるらしいやん」と直接声をかけたほどだ。
石川翔も評価は高い。別の関係者は「とにかく直球もスライダーもキレが抜群。ネックはコントロールだけで、それさえ改善できればノーヒットノーランを達成できるポテンシャルを持っている」と期待を寄せている。
来季の竹内、石川翔は高橋宏の活躍に続くことができるか。












