新型コロナウイルス感染の影響で8月25日から一軍での登板が遠ざかっていたヤクルト・高橋奎二投手(25)が、6日の東芝との練習試合(神宮)に先発した。

 二軍では9月29日に登板し、3回を3失点だったが、この日は5回58球を投げて1安打無失点8奪三振。自身の投球を「久しぶりの登板だったが、思い通りにストレートも変化球も投げることができた」と振り返った。

 一方、高津監督は「まあまあだと思います。ちょっと力みはありましたけど。もう少し力感が取れてスピードが出てきたら一番いいのかな」と評価。久々の神宮での投球には「このくらい投げられたら大丈夫と言いづらいですけど、ちょっと安心しました」と安堵の表情を見せた。

 12日からはCSファイナルステージが開幕する。昨季のヤクルトは、巨人とのファイナル第1戦に開幕投手の小川やベテラン・石川らを差し置き、2年目の奥川恭伸投手が先発して完封勝利。奥川はその後の日本シリーズ第1戦にも先発するなど、ポストシーズンの〝軸〟となった。今年は誰がその役を担うのか。

 高橋となる可能性について、高津監督は「何とも言えないです」とだけ淡々と答えた。