今季限りでの現役引退を発表している西武・十亀剣投手(34)が2日の今季最終戦・日本ハム戦(ベルーナ)に5番手として登板した。 

 ブルペンで名前をコールされると、満員のスタンドから大きな拍手が沸き起こった。

 日本ハム・石井に対しストレートとカーブで追い込み最後は142キロストレートで空振り三振。再び球場が大きな拍手で包まれた。

 現役ラスト登板を終えた十亀は内、外野野手全員と握手を交わし豊田投手コーチにもねぎらわれると、マウンドで6番手・公文に後を託し帽子を掲げてスタンドのファンに感謝の意を示した。

 降板後、十亀は「率直にフォアボールでランナーを出さなくてよかったです。マス(増田投手)の個人タイトルがかかっていますし、ランナーを出さないようにと思ってマウンドに上がりました。やりたい事ができましたし、最後は自分のボールを投げる事ができました。11年間応援ありがとうございました」とコメントを出した。