中日・大島洋平外野手は1―0で勝利を収めた28日のDeNA戦(横浜)は3打数無安打で打率3割1分7厘。7回の第4打席で右足に死球を受けると代走・伊藤に交代した。この日の阪神戦(神宮)で3打数ノーヒットだったヤクルト・村上(3割1分8厘)とは1厘差。自身初となる首位打者のタイトルに周囲の期待は高まるばかりだ。

 11月9日で37歳となる大島だが「肉体的な衰えを全く感じさせない。まだまだ元気だよ」とチーム関係者も舌を巻くタフネスぶりを誇る。それどころか根尾やロッテ・藤原も驚愕するほどのパワーの持ち主だった。今年1月に後輩の高橋周、根尾、ロッテ・藤原らを引き連れて大阪・日本生命グラウンドで自主トレを行ったときのこと。「若い子に負けないようにやっている」という大島は自分の体重の倍以上ある155キロのバーベルを背負ってスクワットをこなすなど最年長でありながら誰よりもハードなトレーニングをこなした。

「とんでもないなというか…。僕らが歯を食いしばって〝上がれ、上がれ〟と思ってやっているところを一発で簡単に上げる。一人だけ次元が違う。体が強いなという印象です」(根尾)、「本当に36歳かなというぐらいすごい」(藤原)とこれには若手2人もビックリ。15歳年下の村上とデッドヒートを繰り広げる大島だが、肉体的な面での不安はなさそうだ。