中日内外で大島洋平外野手(36)の首位打者獲りに期待が高まっている。26日の阪神戦(バンテリン)に「2番・左翼」で先発出場。新型コロナ陽性から復帰を果たし、いきなり4打数2安打1打点の活躍でチームの5―2の勝利に貢献した。
これで打率3割2分3厘まで上昇させ、史上最年少の三冠王を目指し、現在打撃3部門トップのヤクルト・村上の3割2分8厘に5厘差まで迫るリーグ2位につけた。チーム関係者は「このままチーム内に明るい話題もなく、ペナントを終わるわけにはいかない。ここからCS進出へ向けて巻き返していくためにも、大島には何としても首位打者を獲ってほしい」と熱望している。
立浪監督も「3割2分ぐらい打っているわけですから、どんどん走者がいるところで打ってもらえるように。もちろんこっちも期待しているし、素晴らしい打者ですからね」と期待を寄せている。
自身初の首位打者獲りへ向けて大島本人は「まだ残り30試合くらいあるので、意識しながら1試合1試合やっていくしかない」と言いつつも「相手(村上)の数字を見てもしょうがないので、自分の数字を上げられるように。それが自然とチームの勝ちにもつながっていくので」と冷静に話す。
2002年には福留が打率3割4分3厘で首位打者を獲得して巨人・松井秀喜の目前だった三冠王を阻止。球団OBも「あの時の中日は嫌われ役になったかもしれないが、プロは結果がすべて。今回も大島には念願の首位打者になって、今後もチームを盛り上げていってほしい」とエールを送る。こうした期待に大島は応えたいところだ。












