アジアタック王者で全日本プロレスの極悪集団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」の稔(49)、歳三(44)組が、10日のGLEAT・横浜ラジアントホール大会で挑戦者の飯塚優(25)、渡辺壮馬(23)組を退け、2度目の防衛に成功した。

 序盤から稔がポリタンクで飯塚、渡辺を立て続けに殴る暴挙。歳三もベルトを叩きつけるなど大暴れを見せる。相手の反撃をことごとくかわすと、稔が飯塚にダイビングフットスタンプをお見舞いし、歳三も激しいキックで猛攻。さらには稔が飯塚を2連続の雪崩式ボディースラムで投げつけ、最後はとどめのダイビングフットスタンプで3カウントを奪った。

 勝利した王者組は18日の全日本プロレス日本武道館大会のアジアタッグ選手権で佐藤光留、田村男児組と激突することが決まった。稔は「全日本内でチマチマ回すベルトにしたくないから。武道館で防衛した後、一気に業界で広がる一大プランを発表するからな」とベルトの価値向上を誓った。

 歳三は「どこであっても誰であってもやることは1つなので、武道館にふさわしい試合になるように準備するだけです」と意気込んだ。