中日は8日の広島戦(バンテリン)で2―0と完封勝ちし、連敗を2で止めた。先発の上田が6回2安打無失点の好投でプロ初勝利をマーク。打線は4回に土田がスクイズを敢行し、最初はアウト判定もコリジョンルールが適用されて先制点をもぎ取った。8回は二死満塁で高橋周が押し出し四球で貴重な追加点を奪った。
以下は立浪和義監督(53)との主な一問一答。
――上田の投球は
立浪監督 立ち上がりに制球を乱す場面もあったが、ボール自体も非常に良かったし。彼のいい持ち味と言いましょうか、右打者の懐に攻めながらチェンジアップを有効に使いながら。カープは主力に左打者が多いですから、そこをしっかり抑えられたのがきょうの勝利につながったのかなと。
――6回までで降板
立浪監督 本当であればもう1回いってもらいたいが、いかんせんまだ勝ちがついたことないですから。とにかく後ろの3人で何とかしのいで勝とうと。それが結果的にゼロで抑えられて良かった。
――上田に勝ちがついた
立浪監督 何とか1勝をつけてやりたいという思いが空回りして併殺になったりもあったが、欲を言えばあそこ(4回)でもう1点というところで、苦しい状況の中で清水、ジャリエル(ロドリゲス)と、ライデル(マルティネス)がしっかり抑えてくれて。最後にピンチを作ったが、結果的に最後の押し出しの1点が大きかった。
――3番・木下、6番・阿部と打線を変えた
立浪監督 対戦打率が阿部が少し良くなかったので、今日は1回打順をいじってみようかと。それで阿部にヒットが出たので非常に良かった。
――先制点はスリーバントスクイズを決行
立浪監督 土田には打率以上にああいう得点を期待している。追い込まれ方がちょっと怪しい感じがしたので。次、投手ということもあるし、何とかここで1点取っておかないとと、賭けに出たが、あの体勢でよく決めてくれた。コリジョンというルールで先に点を取れたのが大きかった。
――高橋周が一軍昇格
立浪監督 ファームで結果が出だした。風邪をひいたり、故障した後にコロナにかかったりいろんなことあったが、一人でも打てる可能性のある選手なので、今日上げてみた。なかなか1試合では球の速い(相手先発が)森下投手ですから結果はすぐに出なかったが、彼には期待しているし、もっともっとやってもらわないといけない選手だと思っている。
――構えが前と変わった印象
立浪監督 どこでああいう構えになったか分かりませんけど、見てみながらやっていきたい。
――二塁は高橋周だったが、三塁は阿部のままか
立浪監督 阿部もサードをしっかり守れているし、慣れてきているのであまり動かしたくないなと。周平は捕ってから速いし、ダブルプレーが取れるかなということで今日はセカンドで使いました。
――今日で13勝10敗で4年ぶり広島に勝ち越しが決定
立浪監督 ああそうですか。昨日、一昨日負けたが、ここで特に勝ててるのかな。広島で3連勝も3連敗もありましたし。
――今日はベテラン・福留の引退会見もあったが、若い選手が活躍
立浪監督 それはあまり関係ないですけど。ただ、孝介もいろいろファームに行ってもらうときに下で若い選手にアドバイスしてやってくれと言って、しっかりやってくれていた。上にいるときもなかなか結果出なかったが、いいアドバイスも選手たちにしてくれていた。そういうことも含めてないと長くできない。素晴らしい選手。年齢を重ねて、経験をして若手にもアドバイスできることは素晴らしいこと。












