新日本プロレスの小島聡(52)が、来年2月21日のノア東京ドーム大会で引退する〝プロレスリングマスター〟武藤敬司(59)の引退ロードに名乗りを上げた。

 25日のノア愛知・ドルフィンズアリーナ大会では杉浦貴と組み、GHCタッグ王者の鈴木秀樹&ティモシー・サッチャーに挑戦。同大会では武藤の「引退ロード第2弾」も行われる。

 小島は新日本時代の兄貴分だった武藤の後を追い、2002年に全日本プロレスへ移籍。約8年間は王道マットで活動をともにした。「あの時間がプロレスラーとして一番、自分が飛躍の年になったから、武藤さんにはとても感謝している」と振り返る。

「だからこそ最後に何かしら(武藤に)爪痕を残したい」とした上で「そのためにもタッグチャンピオンでいれば、対戦できる機会も増えるのではないかという願いを込めて、GHCタッグ戦に挑む」と目を輝かせた。

 20日の調印式に小島と杉浦はサングラス姿で登場。1986年にテレビドラマとしてスタートした人気シリーズ「あぶない刑事」に登場した刑事コンビ、舘ひろし演じる「タカ」こと鷹山敏樹と、柴田恭兵の「ユージ」こと大下勇次をほうふつとさせた。

 風貌について問われた小島は「本当に偶然というか、示し合わせてなかったんで、自分もビックリしてるところなんです」と答えたが、杉浦から「昨日の試合後にサトシから『サングラスかけてこい』と言われた」とバラされる場面もあった。

 それでも、杉浦とのタッグについて小島は「タカが倒れた時に俺が『Wake Up』ってゲキを飛ばせるようなタッグでいれたらな」と、どこかで聞いたことがあるような言葉を口走り、横浜方面に走り去った。