英国で活躍する元バレエダンサーのプロレスラーであるカーラ・ノワールが、ユニバーサル選手権(25日、東京・後楽園ホール)の前哨戦で王者・上野勇希(27)を圧倒した。

 初来日となった18日の後楽園ホール大会で高梨将弘、クリス・ブルックスと組み、上野、MAO、小嶋斗偉組と対戦。ノワールは「白鳥の湖」に合わせて入場し、リング上で着用していたマントを広げるポーズを決め観客を沸かせた。

 先発では上野と対峙。ロックアップで捕らえ、一進一退の攻防を展開した。2人は中盤で再び顔を合わせるとエルボー合戦がぼっ発し、両者一歩も引かない。終盤では上野に代わり小嶋から連続でチョップを打ち込まれピンチを迎えるも、最後は突進してきた小嶋を避け、得意のブラックホールスリーパー(胴締めとスリーパーホールドの合わせ技)でギブアップ勝ちを奪った。

 試合後、ノーコメントのノワールに対し上野は「あの体の頑丈さ…。骨も硬い。力も強い。でも今日、カーラ・ノワールの強さを学んじゃったのでね。カーラには来てくれて申し訳ないけど、ベルトを持たずに帰ることになるでしょう」とリベンジを誓った。