京セラドームで不沈艦の〝テキサスロングホーン〟が披露された。17日のオリックス―ソフトバンク戦の特別始球式に元プロレスラーの〝不沈艦〟スタン・ハンセン氏(73)が登場。「ハンセン」にちなんで「8000」の背番号ユニホームでマウンドに立ち、打者・西村、捕手・紅林に向けて投げ込んだ。惜しくも一塁側にそれてツーバウンド送球となったが、往年の〝ウィー(ユ~ス)〟の雄叫びを上げ、場内は大歓声に包まれた。

「大暴投で落胆しているところもありますが、とてもエキサイトしてできた。昔はできたんです」と苦笑いしながらも、京セラについて「きれいなスタジアム。大阪の街も素晴らしい」とご満悦。野球好きでこれまで何度も球場で観戦し、始球式の経験もある。長男のシェーバー・ハンセン氏はかつてシアトル・マリナーズに所属し、イチロー氏とアリゾナキャンプをともに過ごしていたという。

 立会人として参加する全日本プロレスの武道館大会(18日)を翌日に控え、わざわざ来阪したハンセン氏。天王山決戦に臨むオリックスに「時にアップダウンすることもある。沢山の優れたタレント(選手)がそろっているので、また上がっていけると思う。そういうところが重要だ」とエールを送った。