巨人の則本昂大投手(35)が20日にジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。先発予定となっている翌21日の中日戦(長野)に向けて調整を行った。

 開幕から2試合で防御率1・38と安定感を見せている則本。一方でなかなか勝ち運には恵まれず、前回登板の阪神戦(14日=甲子園)では6回2安打無失点と快投も降板後に救援陣がリードを失い、またもや移籍後初白星はおあずけとなった。それでも「早めに(初勝利)できればいいかなとは思いますけど、運もあるので。勝ちがつけばラッキーぐらいの気持ちで」と冷静さを見せた。

 チームはヤクルトとの前カードを1勝2敗と負け越し、現在2連敗中。「連敗中はチームの雰囲気がすごく左右されるが、いい雰囲気には乗っかっていきたいし、悪い雰囲気は自分のペースで行けばいいっていう感じなので。自分はチームが勝てるような投球をするってことだけを頭に入れてやれたら」と気を引き締めた。

 好調は維持しているだけに、これまで通りの投球を披露できれば自ずと勝ち星は近付いてくる。「もちろん勝ちはほしいですけど、やっぱり一番はチームが勝って優勝すること。そのためにジャイアンツに来たので」。背番号43はチームのために腕を振る。