中日・立浪和義監督(53)のホームランテラス導入希望発言にOBや関係者の間から「よく言ってくれた」と賛同の声が集まっている。
立浪監督は3―2で勝利を収めた14日のDeNA戦(バンテリン)の試合後、本拠地への将来的なホームランテラス導入の是非についての質問に「ぜひそうしていただきたいなと思います」と返答。「投手は育つんですけどなかなか打者は育ってこない。毎回ロースコアのゲームだと見てる方もね。ここが狭くなって最初のうちはやられることも多いと思うんですけど、そこで本当に抑えることができれば神宮に行っても東京ドームに行っても変わらない投球ができると思うので個人的には希望してます」などと語った。
貧打が課題の中日だけにファンの間ではここ数年、毎年のようにホームランテラス導入を巡る議論が沸き起こっていた。2020年には当時の与田監督がドラゴンズ応援番組で「今そういう話も出ています」「ホームランが増えれば一振りで流れが変わる。それは楽しみにしていますけど」と導入の可能性を示唆。しかしコロナ禍もあって、この話は立ち消えとなっていた。「現状、その予定はありません」というのがバンテリンドームのスタンスだ。
だが、立浪監督が積極的な姿勢を見せたことで流れが変わる可能性も出てきた。在名テレビ局関係者が「ホームランがたくさん出るような派手な試合が増えればありがたいですよ」と立浪発言を支持すれば、ナゴヤ球場時代を知るOBも「バンテリンドームの野球はつまらない。広すぎて本塁打が出ないし、野球中継を見ていても得点シーンがほとんどない。(村上の54、55号を含む8本塁打が飛び出した)昨日(13日)のヤクルト―巨人戦なんてどっちのファンも大満足でしょう。でも名古屋では〝あんなところまで飛んだ〟〝あのホームランを見たんだよ〟とファンの記憶に残るシーンがほとんどない。やっぱりホームランテラスは必要だと思います」と大賛成。「星野監督も1997年のドーム元年に最下位になった後『球場の広さの自慢したところで何になるんや』と言っていたけど、立浪監督も現状を何とか変えていこうとしているんでしょう」とOBの間からはミスタードラゴンズの積極的な姿勢に共感する声が続々と集まっている。
130試合でチーム本塁打数60本と12球団最低の中日だけに、何かを変えることは必要。立浪発言をきっかけに新たな動きが生まれるか。












