東京五輪スケートボード男子ストリート初代金メダリストの堀米雄斗(23=ミクシィ)が18日、日本電気株式会社(NEC)との共同プロジェクト「NEC+CHALLENGE PROJECT」の発表会見に出席した。

 東京五輪スポーツクライミング女子複合銀メダルの野中生萌(フリー)、東京パラリンピック男子車いすテニス金メダルの国枝慎吾(ユニクロ)、パラ陸上女子走り幅跳びの中西麻耶(阪急交通社)も同席し、トークセッションが行われた。プロジェクトの名前にちなみ「挑戦するときに自分を奮い立たせる言葉」を問われた堀米は「Not done yet」と回答。「あきらめない。まだまだこれからだって意味で。満足したら終わりだと思っていて、自分を進化させていきたいということを大切にしている。自分の目指している所は常に先を見ている」と力強く語った。

 米国での練習では「自分のスケートレベルが上がりすぎてしまって教えてくれる人がいないというか…。練習している時は一人か一緒に大会に出ている選手とかが多くて。自分との戦いが多い」と、世界トップならではの現象が起きているという。それでも「昔の映像を見て自分で工夫して、オリジナルのフリップを考えている」と独創性に磨きをかけている。

 プロジェクトを通して競技の認知度向上を目標に掲げた堀米は「スケートボードもこれからというときなので、プロジェクトを通じてスケートボードの良さを広めていけたらと思っています」と意気込んだ。

 主催のNECは「障害の有無に関わらず、誰もが夢を抱き挑戦できる環境づくり」を目的に11月12日に国枝、中西が、11月19日に堀米、野中が、それぞれスポーツ体験会やトークショーを開催を予定している。