新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」20日仙台大会のDブロック公式戦で、高橋裕二郎(41)がデビッド・フィンレー(29)を破り白星発進した。

 昨年大会では初戦で飯伏幸太から金星を挙げた裕二郎が、今年もスタートダッシュに成功した。一進一退の攻防から狙った雪崩式フィッシャーマンバスターを阻止されると、シットダウンパワーボムを浴びて窮地に陥る。しかしここで「ハウス・オブ・トーチャー」のSHOが介入。フィンレーの注意を引き付けると、裕二郎はインカレスラム、さらに急所攻撃からピンピジュース(変型DDT)と猛攻を仕掛けた。

 SHOと交錯させられてPrima Nocta(スタナー)で反撃を許すも、トラッシュパンダ(変型首砕き)だけは決めさせない。丸め込みをカウント2で返してフィンレーをロープ際に追いやると、場外からSHOのトーチャーツール(レンチ攻撃)がさく裂。最後は一気にBIG JUICE(インプラントDDT)でたたみかけて3カウントを奪った。

 2人がかりで勝利を挙げた裕二郎は「デビッド・フィンレー…お前の仲間はどこだ? 俺には信頼できる仲間がいるよ。言っただろ? 俺がお前にG1を教えてやるって。いいか、仲間のいないヤツにG1は勝てねえ。これマジで」とニヤリ。新日本マットを荒らしまわる拷問の館は、真夏の祭典でもやりたい放題の戦いを繰り広げそうだ。