新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」16日東京・日本武道館大会のCブロック公式戦で、内藤哲也(40)がザック・セイバーJr. (34)から4勝目を挙げて準決勝(17日、日本武道館)進出を果たした。
Cブロックは最終公式戦は、この日まで1敗のザックを、内藤と後藤洋央紀が2敗で追う展開。直前の試合で後藤洋央紀がEVILに敗れて脱落し、内藤はザックとの最終公式戦に勝てば逆転突破の条件がそろった。
試合開始前から挑発的な態度でザックと対峙した内藤は、場外を逃げ回るなど相手に冷静さを失わせる。リングに回ると高度な丸め込み合戦からヨーロピアンクラッチで押さえ込まれるが、カウント3は許さない。
延髄蹴りからのフライングフォアアームをキャッチされた内藤は、ザックドライバーを仕掛けられるが、膝蹴りで脱出に成功する。着地ざまにそのまま丸め込んで、電光石火の3カウントを奪取。わずか1分58秒で、世界最高のテクニカルレスラーを下してみせた。
試合後は悔しさを爆発させ大暴れするザックをさらに挑発して逆上させる相変わらずの制御不能ぶりを発揮。開幕2連敗からの4連勝でCブロックを突破し「逆転の内藤哲也」の面目躍如となった。
ファイナルトーナメント準決勝ではDブロック1位のIWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイとの対戦が決定。「去年のG1クライマックス開幕戦、今年の『NEW JAPAN CUP』決勝戦、そして今回。この1年間で3回目のシングルマッチ。相変わらず苦手なタイプですよ。そんなザック・セイバーJr. に勝ち、ファイナルトーナメント進出決定。明日の相手はDブロックを突破したウィル・オスプレイ。内藤哲也とウィル・オスプレイによる初めてのシングルマッチ…めちゃめちゃワクワクしてしまうぜ、カブロン!」と、不敵な笑みを浮かべていた。












