ソフトバンク・藤井皓哉投手(25)が、自らと同じく独立リーグを経由してNPB復帰を果たした新加入の秋吉亮投手との共闘に腕をぶした。藤井は新型コロナ感染で戦線離脱していたが、19日にペイペイドームで行われた一軍の投手指名練習に合流。入団会見を終えて調整のため練習参加した秋吉と顔を合わせた。
藤井は2020年限りで広島を自由契約となり、四国アイランドリーグplus・高知を経て昨年12月に入団。昨秋に日本ハムを異例の戦力外となり、日本海オセアンリーグ・福井から加入した秋吉にシンパシーを感じずにはいられなかった。藤井は、日本代表経験もあるサイドスロー右腕に「実績とか経験値で言えば圧倒的に秋吉さんが上」と敬意を表しながら「いろんな話を共有できたらいい。学ぶところもたくさんあると思うし、盗めるところは盗んで良い時間を過ごしたい」と加入を喜んだ。
NPBに戻ってきた者たちが結果を残す意義は理解している。「僕だったり秋吉さんが活躍すれば(後進のためにも)より良いのかなと思う。新たな道というか、戦力外になっても、もう一度復活できるチャンスが開ける」。この日、秋吉は「ここからが勝負」と自らを鼓舞し、勝利の方程式入りを目標に掲げた。コロナ禍と又吉の長期離脱でリリーフ陣が手薄の中、藤本監督が「8回の男」を託す考えを明かすなど、すでに藤井はチームに欠かせない存在となっている。
どん底を味わい、はい上がってきた2人。勝ちゲームで中継ぎリレーが実現する可能性は十分だ。












