【英国・ガレーン4日(日本時間5日)発】女子ゴルフの今季メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」初日(ミュアフィールド・リンクス=パー71)、渋野日向子(23=サントリー)が65で単独トップに立つ中、前週の国内ツアーを制した勝みなみ(24=明治安田生命)が74の3オーバーで74位発進だった。

 前週の国内女子ツアー「楽天スーパーレディース」で4日間を通しノーボギーで制した勝は、2番パー4で幸先よくバーディーを奪取すると、5番パー5、7番パー3もバーディーとし、前半に3つ伸ばした。そして、迎えた後半出だしの10番パー4。勝は第2打をバンカーに打ち込むと、約3メートルのパーパットを外してボギーとした。

 2週前の国内ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」最終日の17番ホールからノーボギーを続けてきたが、83ホールで“記録”はストップ。すると、プレーのリズムが崩れたようで、14番パー4を痛恨のダブルボギーとし、17番パー5をボギー、18番パー4では再びダブルボギーを叩き、終盤にスコアを落とした。

 出遅れてしまった勝は「後半はショットがぶれてしまった。前半のことを考えると、もう少しいいプレーができたんではないかと悔しい気持ちはある。でもここに来られたことが奇跡。コースを楽しんで自分にできることをやり切りたい」と語っていた。

「全英女子オープン」は2年ぶり3回目の出場。19年は35位、20年は予選落ちだった。今回の参戦は1週間前に急きょ決まったもので、母親が海外遠征の準備を進めてきた。大会前の2日には「優勝のチャンスはある。まだ始まっていないから誰にもある」とし「疲れもないし、感覚もいい」と話していたが、ここから巻き返せるか。