恐怖政治の始まりか。全日本プロレスの〝極悪専務〟こと諏訪魔(45)が、14日の後楽園大会でジェイク・リー(33)を破り3冠ヘビー級王座を強奪した。
極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」の諏訪魔は、セコンド介入に凶器攻撃と悪の限りを尽くしてペースをつかむ。最後もセコンドの稔にコーナー最上段のジェイクをポリタンクで殴らせてからラストライドでぶん投げてドロップキック。岩石落とし2連発でたたみかけて3カウントを奪った。
8度目の3冠奪取で自らの最多戴冠記録を更新した諏訪魔は「VMが正義だ」と勝ち誇り、大の字のジェイクを踏みつける。その後も本紙に「俺が正義だ。だから好きなように強権を発動させてもらう!」と宣言。1回戦で宮原健斗との対戦が発表済みの「王道トーナメント」(8月7日、後楽園で開幕)についても「出ない。チャンピオンが出る意味なんてない。これは決定だ!」と断言した。
さらに「VMは増殖するからな。増殖っていっても、外から来るだけじゃないぞ。〝種〟をすでに全日本の中にもまいてあるからな」と団体内に〝造反者〟が存在することを明かした。
最も厄介な男に至宝が渡ってしまった全日本。当分は混迷を極めることになりそうだ。












