【テキサス州サンアントニオ発】WWE・ロウで〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナー(45)が大暴れだ。

 真夏の祭典「サマースラム」(30日=日本時間31日、テネシー州ナッシュビル)では、WWE&ユニバーサル統一王者ローマン・レインズとラストマン・スタンディング戦で激突する。レインズが王座統一を果たした4月の祭典「レッスルマニア」以来の再戦となるが、今週のロウに登場したレスナーはマイクを握り「レインズは人生を楽しんでいるようだな。〝太り過ぎたブタは食われる〟と言われるが、まさにそのブタだな」と統一王者を侮辱。「サマースラムで蹴り飛ばしてやる」と王座奪取を宣言した。

 ここでレインズの代理人ポール・ヘイマンが現れ「もうすぐレインズの王座保持は700日となる。これは止められないし、レスナーを倒す準備はできている」と、かつて自身のクライアントだったレスナーに通告。さらには、いつでもどこでも王座に挑戦できる権利を持つ〝Mr.MITB〟セオリーも登場し「俺がお前かレインズにキャッシュインして最年少の新王者になる」と、改めて勝者への挑戦権行使をぶち上げた。

 だが、ビーストは全くひるまない。まずは「それなら、今からリングで対戦すればいい」とセオリーを挑発。続けてリングサイドに現れたオーティス&チャド・ゲイブルに襲撃されると、不敵な笑みを浮かべながら一気にギアを上げた。オーティスの巨体をラリアートで吹っ飛ばして、ゲイブルには豪快なフロントスープレックス。さらに再びオーティスにラリアートを叩き込んで場外に追いやると、レスナーもリングを出て追撃だ。

 大歓声を受けながら、ゲイブルとオーティスに鉄階段を連打。さらに2人をパイプイスでめった打ちにして、ゲイブルを再度のフロントスープレックスで投げ飛ばす。最後は、体重140キロを超えるオーティスを肩車の体勢で担ぎ上げた。そのまま必殺のF5で実況席に叩きつけ、実況席ごと破壊した。
 
 12日に45歳となったビーストだが、圧倒的なパワーは衰え知らず。絶対王者レインズにとっても、最大の脅威であることに違いはない。

 レインズVSレスナーのWWEユニバーサル王座ラストマン・スタンディング戦が行われる「サマースラム」は、日本時間7月31日にWWEネットワークで配信される。