異色の合体が実現だ。ノアのGHCヘビー級王者・拳王(37)が、格闘技イベント「RIZIN」で活躍する総合格闘家の矢地祐介(32)と〝合同練習〟を敢行した。

 9日に自身のユーチューブチャンネル「拳王チャンネル」を更新し、矢地とコラボした様子を公開。「俺の土俵で戦ってみたい」と、3歳から始め明大時代には世界大会優勝の実績を持つ日本拳法での勝負を挑んだ。

 10キロ近くある防具を身につけて行われたスパーリングでは、拳王のストレートが矢地の胴部に命中。日本拳法では強烈な突き、蹴り(KO級)が決まれば一本勝ちとなるが、そのままスパーリングは続けられ、再び拳王のパンチが決まった。

 だが、矢地も負けじと組みついてから拳王を倒し、上からパンチを振り下ろして一本。「一発にかける技術体系というか、見習わないと。総合(格闘技)も一発当たると終わってしまうので。あの緊張感で練習するのはいいですね」と満足げな表情を浮かべた。

 一方、拳王は「いつか日本拳王の大会に出てもらいたい。やっぱり、やってる人は違う。本物の格闘家だろ、矢地祐介。やばいぞ」と称賛した。

 シングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」(11日、横浜で開幕)を前に大きな刺激を受けた様子で「クソヤローども、矢地祐介と俺についてこい!」と呼びかけた。