全日本プロレスの〝極悪専務〟諏訪魔(45)が、団体の頂点返り咲きに動き出した。

 19日の東京・大田区総合体育館大会ではTARUと極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」を結成し、新日本プロレスの永田裕志、田村男児組と対戦。先月31日のジャンボ鶴田追善興行(後楽園)でタッグを組みながら、試合後にバックドロップでKOした永田との間に不穏な空気が漂う中、強烈なエルボーやキックで火花を散らした。

 さらに永田がTARUにバックドロップを仕掛けると、諏訪魔は大激怒。ミスターに同技で反撃し、最後は田村を岩石落としで沈めた。

 試合後も、かつて「エボリューション」で共闘した田村から差し出されたおにぎりを逆に田村の口に突っ込むなど大暴れだった諏訪魔は「こんなもんだろ? おにぎりなんか持ってきてアホか! おにぎり軍団なんかこんなもんだよ」と怒り心頭。続けて「こんなやつらに足引っ張られたくないんだよ。目指すは頂点返り咲きなんだよ!」と吐き捨てた。

 また、メイン後は宮原健斗から3冠ヘビー級王座を奪取したジェイク・リーの前に登場。「その3冠のベルト、俺に挑戦させろ。お前ができなかったヒールの道を教えてやる」と次期挑戦を要求した。新王者も快諾したことで、悪に染まった諏訪魔に早くもチャンスがめぐってきたが、果たして――。