全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・宮原健斗(33)が、ジェイク・リー(33)とのV5戦(15日、東京・大田区総合体育館)に燃えている。

 宮原にとって因縁の相手だ。昨年6月の同王座決定巴戦で敗れて初戴冠を許し、10月には当時の王者ジェイクに挑むも60フルタイムドローで王座取りに失敗した。

 昨年末にジェイクの負傷により返上されたベルトを巻く現王者だが、「不完全燃焼」の文字が消えることはなかった。ようやく巡ってきた機会を前に「(2人が)リングに立てばおのずと過酷になり、超人的な試合になることは間違いない。特に今回は、お互いのプロレス人生をかけた戦いになる」と力を込めた。

 この試合は元3冠王者の鉄人・小橋建太が特別立会人を務める。宮原は「全日本プロレス最高峰の戦いを楽しんでもらえたらいいんじゃないですかね」と笑みを浮かべるや「あれから8か月。宮原健斗とジェイク・リーの戦いは完全決着する」と言い切った。

 一方のジェイクも「最後の戦いになる。勝っても、負けてもだ」ときっぱり。お互いの意地とプライドがぶつかり合うタイトルマッチになる。