巨人の桑田真澄投手チーフコーチ(54)が「8回の男」に国内最速右腕チアゴ・ビエイラを指名した。

 14日午後、巨人はジャイアンツ球場で全体練習を行った。練習後、桑田コーチは「彼(ビエイラ)に8回を任せられるようになると、戦い方が非常に楽になると思いますので。それだけのボールは投げられるようになってきました」と守護神・大勢につなぐ役割を期待した。

 4月からの長い二軍調整を経て一軍に復帰したビエイラは、12日の楽天戦(楽天生命パーク)で2イニングを投げ無安打3奪三振。桑田コーチは「スピードも160(キロ)を超えるようになってきました。コントロールも良くなってきたのでね、後半戦、彼にはすごく期待しています」とうなずいた。

 課題だった制球も改善された。「もともとパワーはあったんですけど、連動させながらうまく使えるようになってきたので。それがコントロールの安定につながっている」(桑田コーチ)。昨年8月に国内最速となる166キロをマークしたビエイラが、巨人の中継ぎ陣の重要なピースになれるか見ものだ。