まさに悪夢だ。巨人が12日の楽天戦(楽天生命)で、0―0で迎えた2回に昨年8月17日のヤクルト戦(神宮)以来となる1イニング9点を失った。

 思わぬ大きな誤算が続いた。先発・山崎伊は初回こそ無失点スタートとしたものの、2回一死から辰己に先制ソロを被弾。その後も二死走者なしの場面から4連打を浴びて3失点。ここでプロ最短、2試合連続KOでマウンドを降りると、2番手・鍵谷へとスイッチした。

 なんとか悪い流れを断ち切りたかったが、代わりはなの浅村、島内へと二者連続四球を与えると、続く銀次に適時打を浴びて2失点。なおも二死一、二塁のピンチから再び辰己に1イニング2本目となる3ランを被弾し、一挙9点を失う羽目となった。

 この惨劇に、ベンチでは原監督も首をかしげながらあきれた表情を見せるばかり。相手先発は好投手・則本だけに、序盤の大量失点はあまりにも手痛いものとなった。