夢の競演が実現するか。新日本プロレスと女子プロレス「スターダム」が、11月20日に東京・有明アリーナで初の合同興行を開催する。

 過去には新日本の大会でスターダムが提供試合を行うことがあったが、本格的な合同興行は今回が初めて。ブシロードの木谷高明会長は「ブシロードの15周年をきっかけにグループ全体でイベントをいろいろやっていくので、その中で合同興行をやってみたかった。せっかくやるからには、2試合くらいミックスもやりたい」と意図を明かした。大会が成功すれば恒例化も考えているという。

 6日の発表会には新日本から棚橋弘至、スターダムから岩谷麻優、スターライト・キッドが出席。両団体によるミックスドタッグマッチが実現するなら、どのような組み合わせがあるのか。

 棚橋は「岩谷選手とは組んでみたいですね。横にいて学ぶべきところもあるかなと。新日本が駆け上がっていった時に(自分が)思っていた気持ちを、いま彼女も思い抱いてるんじゃないかなと。原点回帰じゃないですけど」と、快進撃を続けるスターダムのアイコンとのタッグを熱望。「日本でやったことのない興行の形は、コロナ禍で苦しんだ業界の起爆剤になるかなと思ってます」と期待を寄せた。

 このラブコールに岩谷も呼応。「合同興行で女子プロレスをまだ見たことのない人たちにスターダムらしい華やかな熱い試合を見せたい気持ちもあるんですけど、この機会しかないから…とも思います。組むとしたらやっぱり棚橋選手の横に並びたい。いろいろなことを教えてもらいたいです、リスペクトしかないので」と「エース&アイコン」コンビ結成に目を輝かせた。

 また、キッドは同じ覆面レスラーのエル・デスペラードに共闘を呼びかける。「デスぺっち1択しかないでしょ。試合も一つひとつの発言も、すごく参考にさせてもらってるので。私はAZMとライバルで、デスペっちは高橋ヒロム選手と何回もやりあってるイメージがあるよね。お互いのライバル対決っていうのはめちゃめちゃ面白いんじゃない」と、いささか暴走気味に対戦相手まで指定した。

 果たしてどんな夢タッグが誕生するのか、今後の展開に注目だ。