オリックスの平野佳寿投手(38)が2日のDeNA戦(横浜)で今季15セーブ目を挙げ、史上7人目の国内通算200セーブを達成した。3―1で迎えた9回に登板して三者凡退に抑え、平野佳は「いつもと変わらない気持ちでマウンドに上がった。ここまで来られると思わなかった。僕ひとりの力では達成できない記録だったので、関わった人に感謝したい。チームの勝利のために、これからも投げていく」と汗を拭った。
2006年にオリックス入団し、2011年に最優秀中継ぎ投手、14年はセーブ王に輝いた。18年からメジャーでプレーし、ダイヤモンドバックスなどで通算150試合登板。昨年オリックスに復帰して優勝に貢献し、今季も守護神として奮戦している。
そんな16年目のベテランにチーム関係者は「自分の役割に徹しているところがすごい。たまに打たれることもあるけど、そこは想定内ととらえて次に向けて準備する。一喜一憂したり、へこんだりすることなく、彼は自分のできることだけをブレずにやり続ける。そこが普通の投手と違うところだし、長生きの秘訣だろう」と舌を巻く。
加齢による球威や身体の衰えはあってもすべて「想定内」ととらえ、失敗にも動じない。「その考え方はメジャーの経験が生かされている。向こうの選手、特にストッパーはそういう考え方」(同)と見ている。大台到達も平野佳にとってまだ通過点に違いない。











