【デスクと記者のナイショ話】
デスク 阪神は5日のヤクルト戦(甲子園)で今季初のサヨナラ勝ちか。まだ最下位だけど開幕当初のドン底状態からは抜け出してきた感があるな。
阪神担当記者 投手陣の奮闘が大きいですね。先発陣は直近2週間の全試合でクオリティースタートかほぼそれに準じる好投を披露してくれています。
デスク この日のウエスタン・広島戦(由宇)ではコロナ感染で離脱していた藤浪(4回1安打無失点)と伊藤将(4回5安打無失点)がそれぞれ好投。一軍復帰も近いとなればますます好材料だな。
記者 おっしゃる通り。ただまあこれは〝うれしい悩み〟とでも表現すべきものなのですが…。
デスク なんだよ。
記者 阪神投手陣全体の状態が〝良すぎる〟んです。さっき話した通り、阪神の先発ローテ6投手はそれぞれが皆、安定。先発陣唯一の左投手である伊藤将はニーズも高いんでしょうが。
デスク 藤浪は現状、先発候補としては〝8番手〟以下の立場になっちゃっているのか。なら去年みたいに中継ぎにまわってもらうってのも手じゃないのか。
記者 いやいや。開幕当初から再整備の必要性を指摘されてきた阪神ブルペン陣は今や劇的に復活しています。新守護神の岩崎を筆頭に、湯浅、浜地、岩貞、渡辺など防御率1点台以下の投手がゴロゴロしています。中継ぎ陣の駒不足に悩まされた昨季とは事情が違いますって。藤浪本人も、先発専念の意向を度々強調していますしね。
デスク となると藤浪は当面は二軍で出番を待ち続けるしかないのかな…。状態も良さそうなだけにもったいないなあ。
記者 駒不足に悩んでいるのはチーム打率2割3分2厘(リーグ5位)、総得点103(同最下位)の野手陣なんですよね。どうにもままならないもので…。












