新日本プロレス5月1日福岡ペイペイドーム大会で行われたIWGPジュニアヘビー級王座戦は挑戦者の石森太二(39)がエル・デスペラードを撃破し第92代王者に輝いた。
実力者同士の王座戦は一瞬も気が抜けない高度な技術戦となった。デスペラードのヌメロ・ドス(変型マフラーホールド)を変型卍固めで切り返した石森だが、そこからさらに体勢を入れ替えられアックスギロチンドライバーでマットに突き刺された。
さらにリバースタイガードライバーからピンチェ・ロコを狙われたが、これを狙いすましたかのように切り返すとBоne Lоck(変型クロスフェース)へ移行。渾身の力で締め上げてギブアップを奪ってみせた。
3度目のIWGPジュニア戴冠を果たした石森は「お前とは何度でも今後やるような気がするよ。俺がすべての能力をフル回転してあたれる相手って、俺も長年やってるけどほんの数人しかいなかったからな。だから、お前はチャレンジャーとして上がって来い。その時までこのベルト、ずっと守っててやるからよ」とデスペラードをたたえた。その一方で長期政権を築く王者がなかなか生まれない現状を指摘し「この俺が3回目の正直でIWGPの絶対王者になってやるよ」と豪語した。
王者として出場が確定した「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(15日、名古屋で開幕)はこの日、出場メンバーが発表され、GLEATのエル・リンダマンを筆頭に新鮮なメンバーが出そろった。石森は「これこそ年に一度のジュニアの祭典だな。俺がジュニアの強さとすごさを見せつけてやる」と所信表明していた。












