オリックスの新助っ人、ジェイコブ・ワゲスパック投手(28=前ブルージェイズ3A)が29日の西武戦(京セラドーム)で来日初登板初先発し、快投を披露した。

 198センチの長身から振り降ろす150キロ台の迫力あるストレートとカーブ、チェンジアップで西武打線を翻ろう。初回に3者三振に仕留めると、その後も連打を許さない安定感で5回を3安打無失点、6奪三振の内容で、上々のデビューを果たした。

 93球で交代となって勝ちはつかなかったが、ワゲスパックは「すごくワクワクしていた。しっかり打たせて取って行こうと試合前から投手コーチや捕手といい話し合いができていたので、その通りの投球ができた。低めに集めることができたから、高めが生きたと思う」と振り返った。

 3月11日に来日し、二軍戦3試合に登板して防御率0・75。満を持してこの日に登録され、ローテの一角に食い込むに十分な内容を見せた。右腕は「次は6回、7回と長いイニングを投げていきたい」と腕をぶした。