若さを武器にチームの危機を救った。29日に支配下昇格した巨人の育成6位ルーキー・菊地大稀投手(22)が、同日行われた阪神戦(東京ドーム)に2番手として登板し、2イニング25球を投げて1安打、2奪三振の無失点と好投した。
デビュー戦から重圧のかかる場面での登板となった。先発したエース菅野が本来の投球ができず、3回2失点の場面で原監督から降板が告げられ、4回からはルーキーが緊急登板となった。
支配下昇格、即一軍登録だったため、二桁のユニホームは間に合わず。これまでの背番号「019」でマウンドに上がった菊地。緊張した表情で虎打線と対峙したが、先頭・糸原を中飛に打ち取り、小幡からはプロ初となる三振を奪う上々のスタート。続く梅野には長打コースとなる左翼フェンス直撃の打球を放たれたが、これを左翼手・立岡が二塁へ好返球し、塁上でタッチアウトとなった。
続く5回のマウンドにも上がると、再び打者3人で終わらせた右腕。試合前、原監督からは「まだまだスタートですから、自分のできる範囲のことを、自信をもって、力でここ(一軍)に上がってきたわけですから、力で投げてくれればという風に思っています」と期待の声を寄せられていたが、しっかりと初陣からアピールに成功した。
地元の新潟・佐渡島出身者では初のプロ野球選手という事もあり、この日の支配下昇格&好投は、故郷の人たちにとって吉報の連続となったはずだ。












